失敗しないためには何をすればいいか?
- 転職サイトを見る
- 転職エージェントに相談する
- 転職に有利な資格取得を目指す
- 転職時の自己紹介のPRを考える
- 転職のタイミングを見極める
- 自分の強みや性格診断で転職時に適職を見つける
- 転職に向けてキャリアコーチをつける
今現在、会社員として働いている。そして転職したい。
まずは何からすれば失敗しないか?
まだ辞める気がなくても、すぐに仕事を辞めたい場合でも、転職について知っておくことは、働き続ける中で、自分の中のお守りのような効果を発揮してくれることがあると思います。
ぜひ、参考にして下さい。
目次
転職したい皆さんへ
このページでは、コーチである未知賢人が、約50年間生きてきた中で、20代で6回転職を繰り返し、30代で独立した経験、そして、コーチとして、たくさんの方からお仕事のご相談を聞かせていただく中で、「転職について」考えうることをまとめています。
転職活動だけでなく、会社で働く中で、いかに気持ちよく働けるかも考えていきます。
- 今すぐ転職したい
- いつか転職したい
- もしかしたら転職するかも
新卒で入った会社で、定年まで勤める人の割合は分かりませんが、数年前のある調査では、新入社員へのアンケートでは、定年まで勤める気持ちがあると言う人は、2、3割だったそうです。
あれから数年が経ち、もしかしたら、今はもっと少ないかもしれません。
ということは、転職活動をする可能性がある人は、8割を超えるのかもしれません。(実際は分かりません。)
そう考えると、「転職とはどういうものか」についてもそうですし、世間には「どういう働き方があるのか」を早い段階から知っておくことはとても大切だと思います。
転職事情を知らないまま、いざ人間関係が辛くなってすぐに仕事を辞めたいとなった時に、そこから転職について調べ始める余裕があればいいですが、その余裕がない可能性もあります。
決して、どんな人でも、「仕事が嫌なら転職しましょう」と、転職を推奨しているわけではありません。
いつかくるかもしれない転職に向けて、早めに知っておきましょうということです。
このページがお役に立てることを願っています。
転職に関してはこちらにまとめていますので、後ほどぜひチェックして下さい。
自分の強みや性格診断で転職時に適職を見つける
自分に向いてる仕事、自分に合ってる仕事、自分がやりたい仕事。
こういったことを考えて、調べてる人も少なくないと思います。
どうすれば、やりがいを感じられる仕事に就くことできるのでしょうか?
方法の一つは、まずは「自分を知る」ことです。
自分の特性、性格、強みを知らないことには、一番力を発揮できる仕事、やりがいを感じられる仕事を見つけるのは困難です。
まずは、知りましょう。
自分の強みの見つけ方「相手の強みを見つける」転職の時の自己PRに
自分の強みの見つけ方は、転職の時だけでなく、仕事をしていると、「自分の強みは何だろう?」と考えることもあると思います。
では、何をすれば、自分の強みが見つかるのでしょうか。
診断ツールも方法の一つですが、ここでご紹介するのは、自分の強みの見つけ方であり、コミュ力を上げる方法でもあります。
その方法は「自分の周りの人の強みを見つける、そして伝える」という方法です。
これを習慣にするんです。
なぜこの方法をおすすめするかとういうと、「強み」とか「長所」というのはかなり漠然としていると思うんです。
例えば今、あなたが尊敬する人を思い浮かべて、その人の「強み」を言葉に出来ますか?
もし、すぐに言葉に出来るならいいですが、言葉にするのが難しいようでしたら、ぜひやってみてほしい方法です。
というのも、「尊敬する人の強みを言葉に出来ないのに、自分の強みを言葉に出来るというのは難しい」と思うからです。
まずは「周りの人の強みを見つける、さらにそれを伝える」ことを習慣にしていくと、「強み」というものにアンテナが向くようになると思います。
就職や転職の際の面接の時に、「あなたの強みは何ですか?」と聞かれた時に、用意していた答えで回答したとしても、さらに突っ込んだ質問をされたときに、すぐに言葉に出せるかどうか。
強みについて、言葉に出来るかどうか。
それは普段の習慣にかかっていると思います。
こちらで強みや長所の一覧を紹介していますので、参考にして下さい。
転職したい時の参考に~未知の転職経験談とコラム
転職したい時の参考にしていただけたらと思い、僕の経験談をコラムのように書いています。
転職が成功するか失敗するかは、すぐに判断できるものではありません。
大切なことは、仕事を辞めて転職した後、希望するような会社に入社できることだけではありません。
そこからずっと、会社で働き続けるわけですから、いかに日々、「転職してよかった」と思えるかが大事ですよね。
転職についての考え方なども書いています。
人間関係が原因で転職を繰り返した20代
20代の頃に人間関係を理由に転職を繰り返しましたが、あれは成功だったのか失敗だったのか。
今となっては成功だったと言えます。
それは、今の時点では好きでやりがいのある仕事が出来ているからです。
では、20代の転職を繰り返してばかりだった頃だったらどうだったか?
転職を繰り返すことを成功と呼べてたかというと、そんなことはありません。
たくさん後悔もしました。
「人間関係が嫌になって会社を辞めたけど、また新しい会社でも人間関係で苦しんでいる。それなら辞めないほうが良かったかも」と思っていた時期もありました。
つまり、過去の転職の経験が良かったのか悪かったのかは、今の置かれている環境によって、答えが違ってくるということです。
僕の考えとしては、人間関係が原因でも、仕事のやりがい、会社の方向性、労働環境などが原因でも、自分と向き合って転職するなら、それは正解だと思っています。
転職すれば、人間関係をリセットできそうに思っていましたが、結局は、次の会社で別の人と人間関係でややこしいことになったりもしました。
転職したいと思ったら、自分と向き合うこと、そして、コミュニケーションについても学んでおくことをおすすめします。
コミュニケーション力を活かす仕事に転職したい時
コミュニケーションが多い仕事、コミュニケーション力を活かす仕事はどういうものがあるでしょうか。
ここでポイントになるのが、「コミュニケーション力とは何か?」ということです。
この定義は人によって違います。
例えば、コミュ力が求められる仕事として「美容師」はよく挙げられますが、美容師に必要なコミュ力とは何か?
これも答えは人それぞれだと思いますが、僕は「相手のことをいかに早く知ることが出来るか」だと思っています。
知るといっても、相手のプライベートなことを知るという意味ではありません。
お客さんが、「美容師に対して何を求めているかを知ること」という意味です。
美容師さんと会話がしたいお客さんもいれば、雑談は一切したくないお客さんもいます。
それを知ろうともせずに、話したくないお客さんに向かって、一方的に自分の話をしたり、質問したりするのは、コミュニケーション力が高いとは言えないということです。
人と直接関わる仕事はクレームが発生したりすると辛いこともありますが、ダイレクトに喜びの声を聞けたりもあってやりがいを感じることが出来る仕事でもあります。
コミュニケーションが必須な仕事に転職したい人はこちらも参考にしてみて下さい。
転職が多い人・転職を繰り返す人の特徴と性格
転職が悪いわけではありませんが、僕のように極端に転職が多い、繰り返す人というのは特徴があると思います。
それは性格かもしれませんが、苦手な部分や特徴を知ることで、自分を変えることもできると思います。
例えばこういう特徴です。
- 人間関係が苦手
- 飽きやすい性格
- 人のせいにしやすい性格
- ストレス発散方法を持っていない
- いろんな意味で上昇志向が強い
僕が転職を繰り返していた20代の頃は、まさにこういうタイプの人でした。
転職を繰り返す人の末路は、誰にも分かりません。
僕は結果的に30代はじめに独立をして、今もフリーランスとして仕事をしています。
転職を繰り返した経験も活かせている部分もありますが、それは結果論です。
あまりにも転職回数が多くなると、不利になることも当然あります。
大切なのは、必要な転職かどうかを自分で判断することだと思います。
仕事を辞めたいと思った時はこちらです。転職以外の選択肢もあります。
仕事辞めたい【人間関係に疲れた・向いてない】20代30代40代転職で書きましたが、我慢する、独立する、自分が変わるという方法もあります。
結論を急がす、あらゆる可能性、選択肢を突き詰めていくことで、道が開けることもあるのではないでしょうか。
仕事を辞めたいけど次がない、転職先がない、次の仕事が決まっていないけど辞めるという選択が悪いとは思いませんが、僕の場合は、思い付きでどんどん辞めてしまい、考える癖がつきませんでした。
毎日辞めたいと思いながら仕事をするのも辛いですが、まずは考え、ノートに書き出し、相談できるところには積極的に相談するのがおすすめです。
転職エージェントは無料で利用できますし、キャリアコーチングでも無料体験を実施している会社もあります。
まずは、転職について知識を得ていくことをおすすめします。
以上です。
コミュニケーションコーチ、未知賢人でした。