そもそも、どういう時に自分の強みを知りたいと思いますか?
- 就活や転職時のエントリーシートや履歴書を書く時
- 自分の強みを活かした仕事をしたいと思った時
- 仕事を辞めたいけど自分の強みが分からなくて躊躇してる
色んな場面があると思いますが、自分自身のことを知っておくこと、自分の強みを知ることは、とても大切だと感じます。
そこで、このページでは「自分の強みの見つけ方」として、質問などのワーク、診断ツール、強み一覧などを紹介しながら、皆さんが自分の強みを見つけるきっかけになれたらと思います。
まずは一つ、2022年も大人気のコンピテンシー診断といって、自分の特性を知ることが出来るツールがあるので、そちらをご紹介します。
では本題です。
目次
自分の強みの見つけ方「質問・ワーク・診断ツール・強み一覧」
自分の強みの見つけ方は、本当にたくさんあります。
大きく分けるとこういうタイプに分かれます。
- 質問に答えていくワーク
- 強み発見のワーク
- 診断ツール
- 強み一覧
それぞれどういう方法があるかをご紹介していきます。
自分の強みの見つけ方「4ステップワーク」
僕が作ったオリジナルの「自分の強みを見つけるワーク」です。
4ステップもあるワークですので、少し時間はかかりますし、考えることもありますが、こうやって自分の頭で考えることはとても大切です。
- まずは「強み」について知る
- 目標を決める
- 口癖と行動を変える
- 繰り返す
最初にするのが、「強みについて知ること」なんです。
ぜひ、取り組んでみて下さい。
自分の強みを見つける4ステップワーク│自分の強みがわからない時の見つけ方
自分の強みの見つけ方「相手の強みを見つけるワーク」
これはよくある自分の強みの見つけ方とは異なります。
僕がコーチングなどのセッションの中でお伝えしている方法です。
やり方としては簡単で、「誰かの強みを見つける」という方法です。
なぜ、誰かの強みを見つけることで、自分の強みが見つかるのかというと、理屈としてはこういうことです。
「普段から、他者の短所や弱みに目が向いている人は、自分の中にも短所や弱みを見つける傾向があるのではないか」、ということです。
そこで、ワークとして、毎日誰かの強みに目を向け、それをノートに書いていくという方法です。
詳しくはこちらです。
自分の強みの見つけ方は「相手の強みを見つけること」弱みでなく強みを見る習慣
自分の強みの見つけ方「強み一覧から探す」
自分の強みの見つけ方の多くは、質問やツールやワークの中で見つけていくことが多いと思いますが、そうなると、頼りは「自分の頭の中」となります。
自分の強みが見つからないという理由の一つに、もしかしたら「そもそも強みとは何?どういうものを強みといのか分からない」ということがあるかもしれません。
そうなると、自分の頭の中から強みを見つけるのは困難になると思います。
そこで「強み一覧」をまずは見ていきながら、思い当たることをみつけていくのがこの方法です。
僕も強み一覧のページを作っていますが、おすすめなのは、皆さんそれぞれが自分で「強み一覧ノート」を作ることです。
というのも、ネットや動画には、この手の一覧はたくさん公開されています。
それを自分なりにまとめていくんです。
時には自分でコメントを入れながら作ってみてください。
1ヶ月も続けたら、きっと、「人にはどういう強みがあるのか、自分の強みはこれかもしれない」というのが見えてくると思います。
なお、この強み一覧を自分で作る方法は、他の方法で取り組む場合でも、やるにこしたことはないワークです。
ぜひやってみて下さい。
ちなみに、僕が作っている自分の強み一覧はこちらです。
自分の強みとは何か?
自分の強みとは何でしょうか?
長所と何が違うのでしょうか?
正解も答えもありませんが、考えてみること、書いてみること、向き合ってみることはとても大切です。
特に大切なのが「言葉にすること」です。
自分の強みについて考えるにあたって参考にしていただきたい記事をまとめておきます。
「自分の強み」と「自分の長所」の違い
自分の強みと長所。
似ていますが、どうも違うような気もする。
そんな時は自分なりに言葉にしてみましょう。
例えば、「長所は自分の中で優れている点」としましょう。
つまり、自分の中での比較です。
そして、「強みとは人と比べて発揮、貢献できる特徴」としましょう。
つまり、他者との比較です。
就活や転職の面接の時に、自分をPRする時があると思います。
そこで伝えたいのは「私の長所ではなく、私の強みでもなく、その長所や強みを活かして、どれだけ会社に貢献できるか」ということだと思います。
強みというのは、何らかの方法で発揮できなければ勿体ないですよね。
だからこそ、自分の強みを見つけることとあわせて、その強みを活かして「誰の何をどうすることができるのか」まで考えてみたいものです。