仕事を辞めたいと思うようになったらどうでするか?
- 我慢して働く
- 独立して起業する
- 転職する
- コミュ力を上げる・性格を変える
僕も会社員時代に経験してきたことですが、居心地が悪い、雰囲気が悪い、息苦しい、なんてことはよくありました。
仕事を辞めたいと思ったら、恐らく選択肢はこの4つからが多くなるのではないでしょうか。
目次
会社で居心地も雰囲気も悪いし息苦しい原因は?
何が原因で苦しくなったり、息苦しくなったりするんでしょう。
- 上司からの要求が耐えられないレベル
- 上司や先輩の言葉の攻撃
- 達成がどう考えても無理そうな数字に追われる
- 会社内が全体的にストレスまみれ
- 会話のほとんどが愚痴
- 会社の人の機嫌のムラが激しい
- 終わらない残業
- 無理矢理飲み会への参加を強要
原因を書き出すときりがないですのでこれくらにして、詳しく見てみましょう。
上司からの要求が耐えられないレベル
上司との関係は、やっぱり会社の居心地や雰囲気に大きく影響しますよね。
上司からの要求は当然あるものでですが、それが耐えられないものでしたら、仕事を辞めたいと思うこともあるでしょう。
休日出勤や残業など、法律がどうこう関係なく、無理難題を押し付けてくる上司はいますからね。
上司や先輩の言葉の攻撃
マウントを取るような攻撃的な言葉を使う上司や先輩にあたると辛いですよね。
先輩も上司も選べないですからね
達成がどう考えても無理そうな数字に追われる
営業の数字に追われ続ける職場は、居心地悪いですよね。
それがモチベーションになることもあるので、数字を追うことは悪いことではないですが、無茶な目標を押し付けられると辛いです。
会社内が全体的にストレスまみれ
会社全体がストレスで出来てるような職場もありますよね。
疲れ切った顔をしている社員が多いです。
会話のほとんどが愚痴
口を開けば愚痴ばかり。
そんな会社は雰囲気が悪いです。
特に自分がお世話になっていたり、尊敬している先輩や上司の愚痴を言われると、やっぱりモヤモヤしますよね。
会社の人の機嫌のムラが激しい
これは上司に多かったりしますが、機嫌が良かったら悪かったり波があると、こちらがいつも気を使います。
機嫌が悪い人は疲れる!仕事辞めたいほど不機嫌な人は気にしないという記事を書きましたが、露骨に機嫌が悪い人といつも一緒にいないといけないとなると、辞めたくなることもあるのではないでしょうか。
逆に、いつもご機嫌な人は、好かれますよね。
終わらない残業
残業しないといけない時はあるでしょうけど、終わりが見えない残業は厳しいですよね。
無理矢理飲み会への参加を強要
お酒を飲まない人にとってもそうですし、会社とプライベートを区別したい人にとっても、飲み会への強要ほど苦痛なものはないでしょう。
歓迎会や送別会や懇親会や忘年会や新年会など、何かにつけて飲みに連れていかれるのは、ストレスですよね。
では、解決策の選択肢、一つずつみていきましょう。
会社の居心地も雰囲気も気持ち悪い時の選択肢4選
仕事辞めたいと思うくらに、会社の居心地も雰囲気も気持ち悪い、息苦しいなら、選択肢として次の4つが多いのではないでしょうか。
会社の居心地は悪いけど「我慢して働く」
会社は苦しいものだと割り切って、そのまま我慢して働く。
働いていれば給料はもらえます。
ですので、収入のためだと割り切って、そのまま働くというのも一つの手段です。
独立して起業する
会社なんてどこにいっても、居心地が悪いことは少なからずあるだろうと考え、それなら自分が会社を作ってトップに立つ。
それも一つですが、実際は、起業しても、社長だからといって、居心地の悪さから解放されるかというと、そうとも言えません。
従業員に悩む経営者はいくらでもいます。
自分が代表になれば、人間関係で悩まなくなるとは言い切れません。
仕事を辞めたい時は個人事業主という選択肢もあります。
完全にフリーランスとして、一人で会社を経営していく働き方です。
居心地が悪いから転職する
あまりにもしんどくなってくると、転職という選択肢も見えてきます。
僕は6回転職もしましたし、今の時代、転職は珍しくもありません。
ただ、どの会社にいっても、入る前に、会社の中にどんな人がいるかを知ることは出来ません。
面接の時に優しかった人が、会社に入ってみると、鬼みたいな人だったなんてことは、経験上あります。
自分が変わる(後、周りが変わる)
会社を退職する人の多くは、「対人関係」が原因になっているようです。
ということは、対人関係に悩みがなくなったり、上手く関われるようになったら、どの会社でも頑張って働けるようになる可能性が高くなるということです。
それなら、まずは自分が変わり、コミュニケーションの達人にでもなれたら、会社での居心地も悪いものではなくなるかもしれません。
ここの努力をせずに転職をしても、また転職先で同じような雰囲気の悪い、居心地の悪い、息苦しい職場にあたってしまうかもしれませんからね。
会社の居心地も雰囲気も気持ち悪い!自分の価値観を知る
会社の居心地が悪いのはなぜでしょうか?
会社の雰囲気が悪いのはなぜでしょうか?
一度、それをご自身で分析してみることをおすすめします。
- 会社の業績が悪く解雇される恐れがある
- 人間関係が悪く、愚痴や不平不満の声が多い
- 社内派閥があり険悪な雰囲気
- 自分だけが浮いている感じがする
- 仲間はずれにされて孤立している
- 職場に気の合う人、何でも話せる人がいない
- 上司の不機嫌で否定的なことばかり言う
- いじめやハラスメントの噂が絶えない
- 耳障りな音(咀嚼音、呼吸、会話)
こういう原因があるかもしれません。
頭の中だけで考えるのではなく、ノートに書き出すんです。
居心地が悪いとか、雰囲気が悪いという、漠然とした悩みでは、対策にいきつきません。
居心地が悪いというのは「人間関係」なのか、「労働時間」なのか、「孤立してるから」なのか。
雰囲気が悪いというのは「誰か一人が雰囲気を悪くしてる」のか、「長時間労働でみんなが疲れてるから」なのか。
それを書き出したら、自分の価値観もあわせてかいていきましょう。
会社で居心地が悪いと感じることが多いのが、こういう状況や関係ではないでしょうか。
これは許せるけど、これは許せないという価値観です。
例えば、居心地が悪いといっても、「仕事中に雑談をする人がいる。それがうるさい、仕事の邪魔になる」と思うようになり、居心地が悪くなったとしましょう。
では、その問題は、どうすれば解決できるかを考えてみましょう。
- 我慢して働く
- 独立して起業する
- 転職する
- コミュ力を上げる・性格を変える
この4つを挙げましたが、我慢して働くなら解決は無理ですね。
独立して、一人で経営しいれば、居心地が悪いということはなくなるかもしれませんが、他の悩みが生まれることでしょう。
転職しても、次の会社にも同じように、仕事中に雑談してうるさい人がいるかもしれません。
では、自分の性格を変えれたらどうでしょうか。
仕事中に雑談する人がいても、(自分はその雑談に参加していなくても)居心地が悪いと感じない人もいます。
この違いは何でしょうか。
それは性格の違いです。気にしやすい性格か気にしない性格かの違いです。
周りの人に対して「こうあるべきだ」という思いが強いほど、会社の居心地は悪く感じられやすいのではないでしょうか。
そういう性格面を変えていく方法です。
仕事を辞めたいほど会社の居心地が悪いなら転職もあり
仕事を辞めたいと思う理由も状況も人によって違いますので、「絶対にこの方法がベスト」というものは僕には分かりません。
僕の考えとしては、仕事を辞めたいのは「甘えではない」と思っています。
本人が考え、自分と向き合って出した答えでしたら、甘えではないですし、すぐに転職しても、新しい道が見えてくる気がします。
ただ、思いつきで仕事を辞めると、僕は転職の時に何度も後悔しました。
それは、次の会社でも同じようなストレスがあったからです。
人間関係で同じような悩みが生まれ、結果的に転職を繰り返すことになったからです。
だからこそ、今回の場合は「会社の居心地が悪い」ということがテーマでしたので、「何がどう居心地が悪いのか?自分で出来ることは何かあるか?」ということに目を向けてみることが大切だと思います。
それは仕事を辞めたい理由が「向いてない」という場合でも同じです。
仕事が向いていないと考える理由を書き出してみましょう。
現時点で、やりたい仕事が決まっているなら、やりたい仕事が出来る会社に転職するのもいいと思います。
もし、やりたい仕事は見つかっていないけど、今の仕事が向いていないと思うという場合でも、辞める理由には十分だと思います。
ただ、その場合でも、今までしてきた仕事、これからどんなことをやりたいのか、ノートに書き出してみることをおすすめします。
会社の居心地が悪い、雰囲気が悪い、ということは珍しくありません。
自分の力で会社の居心地を変えることが出来るかはわかりませんが、人間関係の中で、付き合い方を変えること、自分の性格を変えることは可能です。
時間はかかると思いますが、長い目で見ながら、自分の性格を変えていけたら、働きやすくなると思います。
コントロール出来ることと出来ないことを分けて考えてみると、道が開けたりします。
以上です。
コミュニケーションコーチ、未知賢人でした。
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